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2007年7月

2007年7月26日 (木)

ハイウエストビスチェドレス(1)

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Ms.Mariko.I.married on '07.5.3

(撮影:Sutudio Chocolat様)

ハイウエスト切り替えでありながら、

ビスチェ(ベアトップ)である、

そんなドレスをご紹介いたします。

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ビスチェタイプのドレスは通常、

胸と腰を締めることによって、

ドレスがずり下がってしまうのを防ぎます。

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「お式時:パールのネックレスを合わせて」

ハイウエスト切り替えのワンピースは、

胸の上でしか留められないため、

ドレスのように大きくて、生地分量が多い服の場合、

その重さで下がってしまう危険もあり、

ビスチェスタイルは実現不可能とされています。

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「ドレスとお揃いのレース刺繍のフェイスヴェールで」

とくにウェディングドレスは、

ずり下がってしまうことが絶対に許されない、

フォーマルな服です。

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床まであるスカート丈、引きずるトレーン、

幾重にも重なったゴージャスな生地構成、

それでいてビスチェでもある、ハイウエスト切り替えのドレス。

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「お色直し:ドレスと共布でつくったヘッドドレスで」

Siestaは、そんなドレスの研究を重ね、実現いたしました。

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「レース刺繍チュールトレーンを取り付けて」

ストラップなしで、可愛らしく、自然に装えて、

それでいて、エレガンスなドレス。

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それは、構造、パターン、裁縫、生地選び、全てが一体になって、

初めて実現できる、新しいドレスです。

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オーダーショップならではの、細かいサイズ調整をちからに、

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品があって、軽やかな、花嫁姿を表現いたします。

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他には無い、「ハイウエストビスチェドレス」をつくることが出来た、

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その理由を。 この「アトリエワーク(仕上がり)」にて、

ドレスのお写真と合わせて、連載にてご紹介してまいります。

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2007年7月15日 (日)

ループ

Siestaのドレスを彩ってきた、

くるみボタン&ループ。

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今回はこの内部をお見せいたします。

こちらは本仮縫い状態の上身頃です。

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一見綺麗に仕立てあがっているように見えます。

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しかし内部を見ると、裏地がついていません。

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そして、くるみボタン&ループで一番難しいのは、

ボタンの方ではなく、シルクループの方なのです。

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この仕立ての難しさから、くるみボタンは敬遠されます。

あったとしてもボタンだけが飾りとしてつけられ、

ループはついてない場合が多いようです。

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ドレスの表生地に合わせたシルクループを作ることから作業は始まります。

それらをドレスに縫い付けるのですが、

引っ張っても外れないように、しっかりと縫い付けなければいけません。

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ループのわっかの大きさは、

大きすぎると見栄えが悪くなりますし、

小さすぎるとボタンがはまりません。

適切な大きさで、均等に縫い付けるのは至難の業です。

それでも手間をかければかけた分だけ、

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品格のある後ろ姿が実現できるのです。

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