ハイウエストビスチェドレス(3)
金沢でのかっちりとした太目のサテンシルクベルトを、
柔らかく細いものにつくり変えて、パフ袖を合わせて。
東京でのご披露宴では、ドレスを「ポップ」にお色直し。
パラダイスのReikoさんが、ヘアメイクをして下さいます。
Marikoさんご希望通り、ヘッドドレスをかなりの上方に付け、
つくりこんだ髪をやはり、上方に持ち上げたスタイルに、
パフ袖がピッタリとはこなかったため、
当日はお付けいただくのをやめることに。
全て有るのは何も無いのと同様です。
全体のバランスのため、何を採り何を削るか。
Marikoさんの潔さには、教えられるところがありました。
東京でも、お友達とお式をされることになり、
ダウンスタイルでマリアヴェールを付けられることに。
シルヴァーゴールドメッシュリボンをヘッドに巻き込んで垂らし、
同メッシュリボン、パールやガラスを使って、
お顔まわりのレースに刺繍を施した、マリアヴェールで。
金沢と東京での二度のお式の合間の時間を使って、
身頃胸元にも、ヴェール刺繍と同素材で、刺繍を施しました。
サテンシルクベルトの中央に、やはり同素材でおつくりした、
アクセサリーモチーフを飾って、コーディネートの完成です。
シルクシフォンに透けるスカート上のレース刺繍が、
ヴェールのレース刺繍の流れとあいまって、
動きのある衣装を纏った、女神のような花嫁姿をつくりあげます。
サテンシルクのシンプルなビスチェと、柔らかな生地重ねのスカート、
難しい組合せにトライし、フォーマルとポップの両方を実現しました。
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ハイウエスト切替、とくにビスチェスタイルのドレスは、
豊かな表情と多彩なコーディネートを、楽しむことの出来るラインです。
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