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2008年7月12日 (土)

Mari.U married on '07.11.10 レースの柄や生地の質感を生かすドレスで

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Mariさんが二次会でも着られた、

お色直し用のキトン風のワンピースドレスのご紹介の、

その前に。

彼女がこだわってつくられた、

お式時の白ドレスもご紹介させていただきたいと思います。

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Mariさんは、お式を挙げられる横浜の教会に似合う、

お色直しのドレスとは、生地も素材も、

デザインコンセプトもちょうど対極にある、

正統的でクラシカルな白ドレスをご希望されました。

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教会での後姿を美しく見せてくれる、背中のシルクくるみボタンと、

ドレスのシルク生地を染めてつくったコサージュ、バックリボン、

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肩や背中のお肌を、繊細な総リヴァーレースで覆う長袖の、

Mariさんの大好きなグレースケリーのウェディングドレスを

皆で意識しながら、楽しくつくらせていただきました。

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とても繊細なリヴァーレースの、ゆるみ分をギリギリまで削り、

お体にフィットした美しいラインをつくりながら、

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それでいて、肩や腕を動かしやすいように、

微妙なパターン(型紙)ラインを確定するという作業は、

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机上のパターン操作だけではなし得ないことです。

目と手、感覚の強い、優れたフィッティングパタンナー、

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そして、傷つきやすいレース生地の縫製もまた、

ベテランのアトリエスタッフなくしては、出来ないお仕事です。

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スカートパターンのラインは、

フロントがベルラインっぽくバックがAライン調の、

グレースケリーのウェディングドレススカートに習って。

生地も同じく、柔らかいオフホワイトのシルクでお仕立てしました。

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マリアヴェールに憧れられて、けれど教会のお式だからと

お顔に被る、フェイスヴェールを選ばれたMariさんに、

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無地のロングフェイスヴェールの内側、お顔まわりに、

バックリボンに使ったものとお揃いの、幅狭のリヴァーレースを配して、

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フェイスヴェールでありながら、マリアヴェールの魅力を実現出来る、

新しいヴェールをご提案、新たに作成させていただきました。

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アンティークピンクシルクのバックリボンロングトレーンは、

クリスチャン・ディオール創始期の、

クチュールドレスのラインを意識しておつくりしました。

お色直しのドレスづくりが新しい試みであるのと対照的に、

懐古的なデザイン作業と、確実な製作手法が求められる、

Mariさんのお式に心を寄せてご用意した、花嫁衣裳でした。

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