仕立て

ループ

Siestaのドレスを彩ってきた、

くるみボタン&ループ。

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今回はこの内部をお見せいたします。

こちらは本仮縫い状態の上身頃です。

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一見綺麗に仕立てあがっているように見えます。

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しかし内部を見ると、裏地がついていません。

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そして、くるみボタン&ループで一番難しいのは、

ボタンの方ではなく、シルクループの方なのです。

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この仕立ての難しさから、くるみボタンは敬遠されます。

あったとしてもボタンだけが飾りとしてつけられ、

ループはついてない場合が多いようです。

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ドレスの表生地に合わせたシルクループを作ることから作業は始まります。

それらをドレスに縫い付けるのですが、

引っ張っても外れないように、しっかりと縫い付けなければいけません。

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ループのわっかの大きさは、

大きすぎると見栄えが悪くなりますし、

小さすぎるとボタンがはまりません。

適切な大きさで、均等に縫い付けるのは至難の業です。

それでも手間をかければかけた分だけ、

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品格のある後ろ姿が実現できるのです。

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レースでつくるライン

本仮縫時の画像です。

A 

首まわりの部分が、当日のお写真

(http://www.siesta-dress.com/yme/2style24-1.html)

とは異なっていることが、お分かりになると思います。

仮縫後、レースの上にしつけ糸でラインを引いた状態です。

.

このままではもちろん、レースが伸びて破れてしまいます。

しかし、既製品を仕立てるようにテープなどを貼り付けると、

金糸レース(ソルティスの中でも最高レベルの商品です)の、

繊細さと優美さが損なわれます。

そこで、

B

ラインで折り返し、

C

アクセサリー留め金と背中に垂れるアクセサリーチェーン付きの

ホルターネックレスをあてながら、

お体に沿って美しいパターンラインの最終決定をします。

その上で、レースと金紐、ホルターネックレスを、

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丁寧につなぎとめてゆきます。

レースが歪んでパターンと異なってしまわないよう、

金紐とレースを縫い合わせることによって、

レースの地の目(生地の向き)を曲線ラインに合わせます。

(横の画像は小さく表示されます。

 画像をクリックしますと大きくなります)

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白く丸いのはパールピンです。

本仮縫後元のしつけラインより洗練された曲線が、

金紐によってくっきりと描かれています。

こちらを、

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繊細なレースのチュールを傷めないよう、慎重に縫い合わせます。

最後に、生地のカタチを整えて補強をしながら、

金紐にホルターネックレスを縫い付けてゆきます。

仕上がりは、

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縫製技術上の必要性と、パターンラインの美しさの強調のために

用いた金紐の上で、

アンティーク半透明素材アクセサリーのヌーヴォー調ラインが

優しく馴染み、

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薄いレースによってお肌の繊細さを生かしつつ、

アクセサリー素材でご表情の豊かさを強調し、

自然でありながら華やぎのある、お顔まわりを実現します。

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レースの長袖

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そのほとんどがレースだけで出来ているように見える長袖、

実際にはごく細ゴム紐、透明スナップなどを付け、
工夫をこらしたつくりとなっています。

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アームホールラインのレース端を、
シルクオーガンジーで包んできれいに処理し、

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ごく細のゴム紐を入れこんでいます。

ゴムの伸縮性で肩のラインにフィットさせ、
腕を動かしやすい構造にしてあります。


透明スナップは、アームホールの下部分に付いています。
身頃にもスナップが付いており、取り外しが可能です。

スナップやボタン一つ一つの縫い留めも、
しっかりとした丁寧な手仕事でなされています。

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裏返してみると、一枚のレースを、
最小限の縫い代で仕立てていることが分かります。

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アームホールのオーガンジー包み処理の部分や
レースの縫い合わせ幅を、出来る限り細くすることで、
その仕上がりに自然な高級感が出てきます。

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Siesta独自の素材の使い方、生地の扱い方がなされ、
世界中で唯一Siestaにしか無い商品がつくられます。

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全ての工夫と技術の結果として、
花嫁の腕を柔らかく飾るレース袖が完成します。

仕立てがフォーマルで優雅な雰囲気をつくり出す、
その例をご覧いただきました。

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レース刺繍のヴェール

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Solstiss(ソルティス)のリヴァーレースをカッティング、

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デザインを確認しながら生地の上に置いてゆき、

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仮留め、仮縫いをし、

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本縫いをして、
Siestaのオリジナルヴェールは出来上がります。

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レース柄の花びら、小枝、
そのひとつひとつが細かく縫い留められています。

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様々な長さ、デザイン、色のヴェールをご用意して、

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花嫁、ドレス、会場に合ったものを、
ご提案させていただいております。

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くるみボタン&パイピングループ

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Siestaのほとんど全ての上身頃とスカートは、
シルクくるみボタンとシルクループによって留められています。


くるみボタンというのは、
「布でくるんであるボタン」という意味です。
Siestaではその一つ一つを、
自社アトリエで丁寧に手づくりしています。

ドレスが生成りの場合には生成りのシルクでくるみ、
ドレスが白の場合には白のシルクでくるみます。

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ループも、ボタンと同じシルクでつくります。
細く美しいループは、丁寧な手仕事でつくられています。

全てのループをきちんと同じ大きさにして、
その全てを均等な間隔で身頃に縫い込むのには、
充分な経験と技量が求められます。

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Siestaでは、くるみボタンを並べ縫い付ける、
見返しを付けています。

上の写真は、本仮縫いの際のものです。

見返し上のくるみボタンの左右に浮かび上がるように、
ループと同じ太さのパイピングが施されています。

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上の写真と下の写真では、
身頃に使っているシルクの種類が違います。

くるみボタンとループもそれぞれ、
身頃の生地と同じシルクでつくられています。

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くるみボタンの裏側を見ると、
糸が幾重にもかがられてつくられています。
同じ糸で一つ一つ、見返しに手で縫い付けてゆきます。

ループやパイピングをつくるのも、全て手仕事です。
レースやオーガンジー、何枚もの繊細な生地を重ねながら、
細く美しいパイピングを縫い込んでゆくのは、至難の業です。


国内外を問わず、現代のドレスで、
このようなつくり方のされたものを見ることは、
まずありません。

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縫製のような職人世界でも、古い物や古い製法が、
必ずしも優れているとは限りませんし、
新しい機材を取り入れたり、合理的な製法を考え出して
よりよい品を作る努力もとても大事です。

けれど花嫁の立ち姿のシルエット、後姿の美しさは、

お式前のお支度時、背筋をすっと伸ばしていただいて、
背中のくるみボタンを一つ一つはめてゆく時の、
日本の着物の帯をきゅっと締める際にも感じられる、
あの豊かな緊張感からこそ生まれるものとSiestaは考えて、

くるみボタンとループによる、身頃合わせをしています。

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透かしの色スカート

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クラシックオレンジ色のリヴァーレースを、
モチーフカットし手刺繍した、色ドレススカート。

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お式にもご披露宴でも着ていただけるように、
レース刺繍オーヴァースカートをリニューアルしました。


生成りのレース刺繍に隠された、

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クラシックオレンジ色のレース刺繍。

両者の模様が重なって、一つの美しい絵柄になるように、
スカートパターン上のレースモチーフ全てがデザインカットされています。


時間をかけて丁寧にカットされたレースモチーフは、

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その絵柄に沿って一針一針、数人の職人により日数をかけ、手縫いされています。

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気の遠くなるような長く細かい作業の積み重ねの末に、
自然で柔らかな印象が立ち上がります。

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オレンジーレース刺繍のオフオーガンジースカートに、
生成りレース刺繍をした生成りオーガンジースカートを重ねて。

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内側に白っぽい色のシルクスカートを合わせれば、
お式時の白ドレスにもなる柔らかい色調に。

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お好みの色のシルクスカートにはきかえれば、
サーモンオレンジが印象的なお色直しドレスに。


上質な素材使いと、徹底した作業工程。
上品な花嫁の姿はこうして完成されます。

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柔らかいオフショルダー

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レースでつくられた柔らかいオフショルダー、

肩や二の腕をやさしく覆い、
軽い印象をつくり出す、さりげない袖です。

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Solstiss(ソルティス)の上質なレースと、
ごく柔らかいシルクオーガンジー生地、

非常に繊細な素材同士を合わせ縫いするという、
細かく確かな手仕事のできる職人あっての製法です。
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レースの柄の、バラの花びらのカタチに沿って、
薄オーガンジーの細い縫い代を内側に折りながら、
手縫いをしているのがお分かりいただけるでしょうか。

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一般の人がすれば、
針を通しただけで破れてしまうほどの薄いオーガン生地、
細い糸で編まれたレースの、
手で引っ張れば避けてしまうようにか弱いメッシュ部分。

扱いにくい素材と、成しがたい縫製。

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熟練された確実な縫いの技術があり、
独自に編み出した補強の方法があって、

儚く優しく、そして気高い、
花嫁衣裳の完成と花嫁姿の存在があります。

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