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October 2005

2005.10.30

カット

昨年11月25日
Shizueさまの挙式の撮影に行った。

朝から

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木戸口さんのゴットハンドは全開していた。
渋いブーケは

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オルテンシア・アズールさんである。

朝日に映えるレース刺繍

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ドレス、ヴェール、チョーカー、ブーケ、髪形、
全てが絡み合う濃密な世界

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ホテルから会場に移動して、
丁寧にセットしたヴェールを、

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整えて挙式へ

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挙式後撮影したあと、
ヘッドチェンジして

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披露宴である。
が、この日私はネクタイをしていなかったため、
披露宴会場へ入ることが出来なかった。無念である。

新郎の職業は美容師さんで、
新婦さんは元来常連客さんでした。
カットしてもらうため何年も通い続けて、その結果のゴールインである。
だから出席者はみんな美容師さん。
皆カメラを持ち出して、
花嫁の髪をパチパチ撮影していたそうである。

プロにそこまで注目される木戸口さん

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上機嫌である

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さらに又髪を変えてお色直し。

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パーティーが終われば、
辺りは、夜。

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お母様のショールを身にまとって、

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ホテルに帰られた。


この時の木戸口さんの仕事、
素晴らしくて今も語り草になっているが、
木戸口さんに聞くと、
「あれはカットも上手いのよ」
という。

「前髪や顔周りのカットの具合が良くないと、
上手く髪はいじれないの。
Shizueさんは本当に上手にカットしていたから、自由に出来たの。
あれはご主人、腕がいいのね」


そんなわけで、
挙式前の髪カットでお困りの方は、
Shizueご主人にご相談くださいませ。
メール宛先は

liberty-cutman_oto3_10204874@docomo.ne.jp

まで。
名前は乙部さんと言います。
料金、所在位置等の問合せにはSiestaでは応えかねますので、
直接ご連絡下さい。

2005.10.28

地味(じみ)

一見地味な上身頃。
レースと下生地の色が同じだから目立たない。

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よく見ていただければ、上品。
「よく見ていただけますように」と祈りながら製作します。


2005.10.26

色の変遷

現在ドレス製作中の花嫁で、日本史の専門家の方からメールいただきました。

*****

今日、西多摩地方の花嫁衣裳について調べました。
何の模様もない、紋付だけの黒一色の着物に、白の下着をあわせ、
華やかな帯をしていたようです。昭和20年代の初めまで続いていました。
これを「ひっかえし」とこの地方では呼ぶそうです。
この着物、今でいえば、喪服、ですが、西多摩では下に着た白の下着
が、喪服になったそうです。
つまり今とは発想が逆で、昔は白の着物が喪服だったんですね。
西洋の色の考え方で変わったのでしょうか。
ちょうど今話題の靖国神社ですが、戦争が終わって、西多摩の人も
靖国にお参りするときに、東京の人たちは黒で参る、ということで、
結婚の時に使ったこの「ひっかえし」を着て、行ったそうです。

今度写真のコピーお持ちしますね。

ほんとは茂桐さんのブログに書き込もうと思ったんですが、「喪」と言う
言葉が出たらご迷惑かと思って、メールにいたしました。

*****

有難うございます。
参考になりました。

他参考としては
http://u-b.jp/yomimono/konrei/konrei_6/konrei_6.html
とか
http://www.koganji.net/mt/archives/000161.html
とかあります。

ようするに、
神の前で愛を誓うという儀式も、
白服で挙式に臨むということも全て、
文明開化の産物なわけですね。
少し昔の写真ですが、

ss

などは、
西洋の白ドレス、の影響を受けた和服の白無垢、の影響を受けた白ドレス、であります。

2005.10.20

私服に着替えて二次会へ

Chizuさんらしい、バッグと、

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服とで
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2005.10.18

下に書いた文章だが、
「留袖ではなく振袖である」
とのご指摘をいただいた。
確かにそうである。
どう見てもわたしの早とちりである。
松苗さんの名誉のために謹んで訂正させていただきます。

2005.10.08

黒留

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溝部さんのアトリエに松苗さんという方がいて、
昔は有名デザイナーのアトリエでパタンナーをされていて、
現在は漫画家である妹さんの手伝いをしながら、
溝部さんの手伝いもしている方で、超有能なのだが、
その方と一緒に現場に入って、
休み時間に着物の話しになった。

「今は白無垢が多いけど、私の母の世代は、黒留でお嫁に行ってたみたいね」

とおっしゃる。

で、探してみた。

http://www.general-museum.fks.ed.jp/kikakuten/kt_170923.html

「人生の花」上村松園筆

ご覧いただきたい。
確かに黒留である。
勉強になりました。

「大正のころの婚礼は本当に素敵よ」
ともおしゃっているが、
そちらは現在探し中です。

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