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2007年4月

2)Girl and Lady

Aiko様にお仕立てさせていただいたのは、

シンプルに見えて、実はとても繊細につくりこまれた、

生成りのハイウエストワンピースドレスです。

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生成りのシルクに、ギャザーのコットンシルクオーガンジー、

またその上に、別倍率のギャザーのシルクチュールを重ね。

三枚の身頃パターン(型紙)全ての形状が異なっています。

Img_0021

シルクチュールは、一本一本の糸が非常に細い

希少な生地で、常にご用意できるとは限りませんが、

この時はフランス製のものが、運良く手に入りました。

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繊細な生地を理想のラインにカタチづくるため、

形状記憶極細ワイヤーを特殊な方法で入れ込み、

伸縮性のある細糸を使いながら、身頃は手縫いで仕上げました。

Img_0571

ハイウエストの切替などに、ゴールドの細レースや

細いアクセサリーワイヤーを絡め使った、細かな装飾を、

生地の風合いを生かすべく、丁寧な手仕事で加えています。

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ご本人の骨格、とくにお顔まわりを美しく見せるために、

ドレスの身頃胸元デザイに次いで

重要になってくるのは髪形、ヘアスタイルです。

T_2

ドレスの身頃胸元のライン、デコルテと同じく、

ほんとうにちょっとした髪の流れの違いで、

お顔の印象は驚くほど変わってきます。

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「濃い生成りのエンパイアラインドレスを」

Aikoさんのしごくシンプルなご希望に感じられたのは、

ガーリッシュ、グリーク、ロマンティック、

たとえばそうしたスタイルを、装う ことではなく。

「本当の少女の心を残した、本物の大人の女性」

Aikoさんご本人に感じられた、ハートとアプローチ。

両者を最大限に表現出来る、そんな花嫁像でした。

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Aiko様の花嫁衣裳を完成させるため、

そして花嫁姿を実現させるために。

ドレスのフィッティングの過程で同時に、

ヘアメイクスタイルを丁寧に検討してゆきました。

Fit

そして、コーディネイトの選択が加わります。

たとえば一口に、お花のコーディネイト といっても、

花の量、種類、付け方など、選択肢は無限にあります。 

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そんなコーディネイトを鏡の前で繰り返すうち、

Aiko様の表情にも変化が見られたかのようでした。

Img_0030_1   

少女のようなあどけなさから、乙女のようなしなやかさへ、

ご自身のお顔立ち、そして内面を再確認されたようでもあり、

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また、新しい旅立ちに向けて、

心の準備をされているようでもありました。

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