1) 花のつぼみ(ご試着)
ドレスと着物の最大の違いは、
衣装それ自体よりも、それを着こなす人自身に、価値がおかれることです。
ですからドレスは、着る人に似合い、
着る人を美しく見せるものでなければ、意味がありません。
・
ではどのようにすれば似合う、似合わないということがわかるのでしょうか。
Siestaの考えでは、
髪形と、身頃のかたちと、お顔立ちの関係を、
総合的にとらえ、コーディネイトしてゆくことでわかります。
総合的なアプローチだけが、
一人一人の美しさを十分に引き出し、
エレガンスの高みに到達させてくれるのです。
ここで例として挙げさせていただく、
Chiharu様の最初のご試着では、
「どのようなかたちの身頃がお似合いになるか」が、
十分にはわからない状況でした。
立ち姿になられるとまず、重いヘッド部分に目がいってしまいます。
そこでChiharuさんに、2回目のご試着にいらしていただく際には、
美容院で前髪を、少し軽くしていただきました。
オフショルダーがよくお似合いになり、
そして胸元にもっと強いデコルテがあれば、
もっともっと美しさを引き出せる、そう確信をして私たちは、
ドレス製作に取り掛かりました。
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