3) ひとえ咲き(お式当日)
晴れの日の朝、
エレガンスを身にまとった美しい花嫁、その姿に、
嬉しそうに微笑まれるご新郎、幸せなお二人の姿が在りました。
・
「清楚で上品なイメージで」、それがChiharuさんの白ドレスへのご希望でした。
伊製サテンシルクとダブルサテンシルクオーガンジー、
シンプルなデザインながら、高貴な生地を使ってお仕立てした白ドレスは、
彼女が本来もたれる清々しい気品を、強調する衣装に仕上がってゆきました。
お背が高くはなく、華奢でいらしたChiharuさんの、
ヘッドが軽く、全身がバランスよく見えるよう、
若干明るめにヘアカラーをしていただくことにして、当日を迎えられました。
ヘアメイクの木戸口さんは、高貴で可憐なバラのケリーを、
胸元の一重オーガンジーの、花びらのようなラッフルラインに合わせ、
彼女のお顔に上品に沿わせながら、丁寧に飾ってくれました。
・
初回のご試着では、まだ緊張してらして、
初めてかむるヴェールに、ドキドキされてらしたChiharuさん。
彼女の白ドレスの名前、「ひとえ咲き」は、
アズールの平松さんがつくられた白ブーケの花たちの中で、
いちばん控えめで、いちばん印象に残った、
一重咲きのストックの花にちなんで名づけられました。
・
エレガントであること、
それは花嫁がヴェールをかむる際に、かならず必要とされることであり、
Siestaのドレスづくりの、唯一最大のテーマです。
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