4スタイル(白・色ドレス)

4) 過去と未来と、そして

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Yumiko様のヘアメイクは、

木戸口恵子さんが担当しました。

挙式の髪形は、

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髪の流れを生かしながら、品良くまとめました。

通常のヴェールは、レース刺繍かパイピングか、どちらかしかありませんが、

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今回は、サテンでパイピング処理を施したレース刺繍ヴェールを使います。

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顔にかかる位置によって、見え方が全く違ってきます。

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慎重に検討した上で、

最善の表情を作りだす位置を見つけたら、

様々な角度から撮影、

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撮影画像は、スタッフ、ヘアメイク、フローリスト、カメラマンと共有します。

花嫁姿は一つ一つ、唯一の美しさを持っています。

「一般的な花嫁姿」「一般的な美しさ」というものは存在しません。

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最も重要な挙式スタイルが終了したら、

披露宴前半のスタイルを試みます。

通常をヴェールダウンだけで済ますことが多いのですが、

今回は、

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後頭部と背中にシルクフラをーをつけました。

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純白の世界から、少し緑の入った世界に移行します。

そしてお色直しは、

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緑の世界です。

屋久島の緑、お茶の緑でもありますがそれは、

命の再生の色であり、

これから始まる新しい人生を象徴しています。

髪は思い切ってダウンスタイル

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アクセサリーが体全体に、

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あましずくのようにしたたります。

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これが、Yumiko様からいただいた企画書に対する、

Siestaなりの回答でした。

 

Yumiko様に関する、

忘れがたい思い出が、一つあります。

 

リハーサルの撮影で一枚、

素晴らしい表情が取れました。

透き通った心で、過去と未来を見つめているような、

そんな横顔でした。

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「いい顔されてますね」

と私が言うと、Yumiko様は写真を見て、

「母が、こんな顔をしていました」

と言われました。

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3) 緑の生地、緑の石

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お色直しのドレスは、

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緑のドレスです。

溝部さんにアクセサリーをオーダーして、

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髪と

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手首と

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首元を飾りました。

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身頃は緑シルクの上を、

金糸入りのソルティスレースで覆い、

アクセサリーと調和させました。

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2) 刺繍の流れ、花の流れ

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挙式と披露宴前半用にご用意したのは、

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透明感のある、白のドレスです。

上身頃は、

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レースをあしらったイタリア製サテンシルク。

最高級の素材で、

品格を表現しました。

イタリア製シングルサテンシルクオーガンジーのオーヴァースカートをめくると、

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下からレース刺繍を全面にほどこした、

オーガンジーのスカートが覗きます。

一見そうはみえずとも、

実は最高に手のかかったつくりのスカートです。

披露宴前半には、

シルクフラワーの飾りを考えました。

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身頃にほんのり乗るレースとの調和を考えながら。

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1) 光と花と風と、やがて

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2005年の冬にご来店いただいたYumikoさまは、

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お茶がお趣味だそうですが、

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同時に屋久島旅行が好きなアウトドア派でもあり、

普段は、

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大手アパレルメーカー勤務ですので、

なんと、結婚式の「企画書」を作成されていました。

多彩な側面を持つYumiko様のドレスのご用意、

Siestaも楽しみながら、

いろんなことを学ばせていただきました。

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