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雨の挙式

日曜日挙式の撮影があった。

あいにくの雨だった。晴れの方が良いに変わりはない。
しかし残念がる新郎新婦を見ていると、「師範」のように言ってみたくなる。

「師範」とは、さるお客様のご親戚で、無論お名前は別にある。
私が勝手にそう呼んでいるだけである。
「師範」は御年六十歳くらい、しかし空手の大家で、
高校生のときの私よりも動きは敏捷である。
パワーと迫力は無論、言うに及ばず。

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「師範」、新郎新婦に向かって正座し、マイクをつかんで曰く、


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「晴れてよし、曇りてもよし、富士の山」

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どうせ色んな事がある。楽しいばかりではない。
だがそれら一切合財含めて、大きく肯定できる、そんな存在であれかし。

という意味だと思うのだが、
これは一筋に道を歩んできた師範が言うから説得力があるのであって、
どうせ私が言っても、説得力は皆無である。

だから残念がる新郎新婦に、伝えたくも伝えられない、
そんな日曜日だった。

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