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1)画像も場面も高コントラスト

このカテゴリー、「コルレオーネ・ブライズ」は、結婚式にかこつけて、

私、茂桐が好き勝手に自分の書きたいことを書く欄である。

一応業務スペースであるから、必要最低限の範囲で、

内容を結婚式に関係させる予定、ではあるのだが、

あくまで必要最低限の範囲であって、

顧客およびスタッフからのブーイングから身を守る以上の関連づけではありえない。

さて、カテゴリーの題名の由来であるが、

みなさんは「ゴットファーザー」という映画をご覧になったことはあるだろうか。

映画史上最高傑作を10本挙げろと言われれば、どうしたって10位以内に入り込む、

それくらいの名作である。多分アメリカでは1位になるのだろう。

是非鑑賞をお勧めする次第だが、

(amazon ゴットファーザー)

それはともかく以下の写真をご覧あれ。

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シチリア島での、主人公マイケル・コルレオーネの結婚式である。

恐ろしくスペース的に厳しい挙式会場ではあるのだが、

その件はひとまずおきます。

マイケルは、(マイケルと言うくらいだから)、

元来アメリカ人である。

彼は直前にニューヨークで、敵対するマフィアの一味の脳天を、

ピストルで至近距離からぶち抜いてしまい、

警察から逃れるために父の故郷のシチリア島に逃げていたのである。

(ではなぜその父がシチリアからニューヨークに渡ったのかといえば、

そのまた父親がシチリアのマフィアに殺されたから、

12歳の時に単身ニューヨークに逃げたのであって、

となればシチリアの安全性については、

健全な類推能力さえ働かせれば、

導き出される結論はおのずと明らかだろうと思われるのだが、

その件もひとまずおきます)

そのシチリアでマイケルは地元の娘に一目ぼれをして、

強引に結婚になだれ込んでしまう。

上記の写真写真は挙式風景だが、

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こちらは続く披露宴でのダンスシーン。

なんだか大層幸せそうである。

が、挙式終了後、幸せな新婚生活が始まったばかりだというのに、

花嫁は自動車に仕掛けられた爆薬

(無論、マイケルを殺すために仕掛けられたものだ)に、

不運にも若い命を絶たれてしまうのであった。

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木っ端微塵とはこの事である。当然マイケルは打ちひしがれる。

まことに悲惨極まりない。

「だからいわんこっちゃない、きみら一族には学習能力はないのかね」

とも言いたくなるが、その件もさらにひとまずおいて、

このシーンを客観的に考えれば、

以下のようになる。

前後の陰惨な殺しの場面と、間に挟まる幸福な結婚のシーンは、

強いコントラストを描くために、大変効果的なのである。

おそらく原作者マリオ・プーヅォは、

マフィア小説の陰惨さを表現するために

ことさらに恋愛シーン、結婚シーンは幸福に描いたのであろう。

いわば結婚式は「ダシ」なのである。

そして原作をほぼ忠実に映画化したのが、

フランシス・コッポラ監督だが、この男がまたいけない。

後年「地獄の黙示録」で、マネキンを使えばよいところを、

リアリティーがうんぬんと理屈をこねて、実際の死体を並べて撮影してしまい、

全世界から非難を受けたほどの人間である。

やはり、大変幸福な結婚式のシーンを撮影したのみならず、

ここに不朽の名旋律、「ゴットファーザー愛のテーマ」を投入する念の入れようなのであった。

メロディーが美しく、すなわちひと時の恋愛と結婚生活が美しければ美しいほど、

前後のシーンはいやましに陰惨に表現される、

それぞまさに、コッポラの意図したことであって、

この映画はえらくコントラストが高い照明を採用しているのだが、

物語もえらくコントラストが高いのである、

というあたりから話は始まるのだが、

長時間書くのは疲れるので、今日はこれまで。

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