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過去完了の結婚史8

当時の津山の山奥では、 夜這いが普通であった。 女性の未婚、既婚を問わず、 男が夜中に押しかけてきて、いっしょに寝る。 そういう村落では家の構造もそれ用に作られており、 女性は戸のすぐ近くに、家族から離れて寝る習慣であった。 自分の奥さんが夜這いに遭う、 現代の感覚からすれば奇異なことだっかが、 当時の山奥村ではしばしばあったことで、 なにしろ亭主も夜這いをするのである。 貞操観念というものはほとんど存在していなかった。 イザベラ・バードという旅行者が居る。 彼女は明治はじめに来日し、 東京から東北地方、北海道まで女性の一人旅をし、 当時の日本人及びアイヌ人の描写を豊富に残しているのだが、 彼女も日本人を十分高く評価しながら、 彼女も「日本人は道徳的には疑問が残る人々である」 と記している。 その疑問の最たる点は、 とにかく裸が多い、ということであった。

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